会長挨拶

第5回 日本サルコペニア・悪液質・消耗性疾患研究会の開催にあたって

2014年、本研究会は世界的に関心が高まりつつあるサルコペニア・悪液質・消耗性疾患の、日本での定義、診断基準、治療方法などの研究、開発のために、代謝栄養学、緩和医療学、内科学、外科学、リウマチ科学、薬物学、心理学、リハビリテーション医学、歯科・口腔外科学、生理学、病理学など多領域の研究者および多職種の臨床家が交流できる場として設立されました。このたび、第5回日本サルコペニア・悪液質・消耗性疾患研究会を、2018年4月14日(土)に名古屋駅前に新たに建設されたJPタワー名古屋ホール & カンファレンスにて開催させていただくことになりました。

今回のメインテーマは、「サルコペニアの実体にせまる」と題し、全国の著明な先生方や若き研究者、そして本領域に関心の高い多くの皆さまに当地にご参集いただき、実験と臨床の双方から追求した最新の知見と経験をお話しいただくことになっております。今回の講師陣は最強の布陣と自負しております。すべての先生方が全国の学会や研究会で特別講演をご担当いただいている方ばかりです。最初から最後まで、そして要望演題を含めてすべて、皆さま方はまるでVIPのプレミアムシートにお座りのごとくの講演や発表をお楽しみいただけるものと思っております。

本研究会のポスターの背景は、私が育った鈴鹿・白子の浜です。この海を眺めながら様々なことを思い、慰められ、奮い立ち、決意した私の心の原点です。人は大いなる古にこの海から地上に生活の主座を移し、それによって新しい代謝体制・代謝機能を身体内に宿しました。サルコペニアをはじめ、がん・心・呼吸疾患による悪液質や、感染症などの各種消耗性疾患による身体構成の変化をきたすことの真の意味を、そしてその原因の追求と予防法や対策法の開発など、未だ未知なることが山積みとなっています。人の身体の内の代謝機能をもっともっと原点から考えて、その根底にある人体の謎と、幸せに人生を全うするための未来への架け橋を手に入れることを、強く求めていきたいと願っています。是非とも、この機に一緒になって、サルコペニア、この人体の謎を追究しようではありませんか。


さて、名古屋は最近の駅前再開発で、本会場周辺に人々が集まり、朝早くから夜遅くまで活気に溢れています。この機会に名古屋の名物、①小倉トースト、②櫃まぶし、③味噌串カツ、④きしめん、⑤味噌煮込み、⑥エビフリャー、⑦鉄板ナポリタン、⑧手羽先、⑨あんかけスパゲッティー、⑩台湾飯などなど、是非ともお楽しみください。やっぱり、食にまさる治療法は無い!っと、ご納得いただければ幸せです。

第5回日本サルコペニア・悪液質・消耗性疾患研究会
会長 東口 髙志
藤田保健衛生大学医学部 外科・緩和医療学講座 教授

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